顔面神経麻痺について

口の動きが悪くなったり、目が閉じにくいといった症状を感じ「自分は疲れている」「ストレスがたまっている」と自己判断してしまう人が多いです。

しかしこのような症状は顔面神経麻痺という病気の可能性があります。

顔面神経麻痺の症状について

症状については、口の動きが悪い、目が閉じにくいなどの他にも、顔が曲がってきた感じがしたり、口から水がこぼれやすくなったなどを顕著に感じるようになります。

年間にすると人口10万人当たりに50人も発症すると言われています。後遺症も残りやすく注意しなければいけない病気と言えるでしょう。

原因については、事故や外傷で外科的手術を受けて後遺症で発症する人がいます。ですが、こうした原因は少数派であり、多くはウイルス性のベル麻痺などで発症すると言われています。

おおよそ6割がベル麻痺での発症となっています。ベル麻痺は単純ヘルペスウイルスが関係しており、ストレスや疲れで免疫が低下してウイルスが活動を再開することで神経に障害を与え、前述したような症状を発症します。

お身体の状態によって治療期間が変わってきますので、経過を診ながら施術を行っていきます。気になることはなんでもご相談ください。当院のスタッフが精一杯サポートいたします。